京都市交通局の交通広告は、市バスや京都市営地下鉄の車内、各駅の広告スペースを活用できる効果的なプロモーション手段です。デジタルサイネージやジャック広告など、多彩な広告媒体があり、目的に応じた広告展開が可能です。本記事では、京都市交通局の交通広告の種類や効果的な活用方法についてご紹介いたします。
市バス・地下鉄の交通広告の種類
市バスの広告媒体
市バスの車内や車外に掲出できる広告には、以下のような種類があります。
<車内広告>
- 車内B3広告:地下鉄の中吊り広告と同じ効果もつ、イベントやキャンペーン告知に最適なB3ポスターです。
(B3サイズ:H364mm x W515mm ) - 細枠広告:天井付近に取り付けられた枠に掲出する広告で混雑した車内でも乗客の視線が届きます。
(H40mm x W513mm ) - 透明ステッカー広告:座席横の窓に貼る透明のステッカー広告で社名や商品ロゴを訴求に向いています。
(H100mm x W400mm) - 窓ステッカー広告:乗り口正面の窓に掲出する1車両1枚だけの大きめのサイズのステッカーです。
(H165mm x W400) - ランドスケープ広告:運転席の背面の上部にある広告枠で降車のお客様に訴求することが可能です。
(H120mm x W460mm) - 車内アナウンス:停留所名を放送後、広告主の名称などを車内アナウンスします。
最寄りの停留所も合わせてお知らせできます。 - 車内後部(帯後板):市バスの車両後部窓ガラスに掲出する帯状の広告で、歩行者や後続車に対して訴求が可能です。
(H200mm x W1100mm)
<車外広告>
- 側面広告:バスの停留所にいる乗客や歩行者、そして自動車に乗車中の人に訴求が可能です。
(大型外側:H600mm x W2000mm、中型外側:H600mm x W 800mm) - 後部広告:後続の車両や歩行者にも訴求できる外側後部の広告枠です。
(H600mm x W800mm) - ラッピングバス:市バスの前面部をのぞいてほぼ、全体に特殊フィルムシートでラッピングし、強い印象を与えることができる広告です。
- パートラッピング:上記のラッピングバス(フルラッピング)ではなく、一部のみラッピングするパートラッピングです。
フルラッピングに引けをとらない広告効果が期待できます。 (但し、ラッピングの総面積が15㎡以内です。)
地下鉄の広告媒体
京都市営地下鉄(烏丸線・東西線)では、各駅や車内に多様な広告枠が用意されています。
ここでは、地下鉄の車内広告についてご紹介します。
- 中吊り広告:乗客の注目率が高くイベントやキャンペーンなどに適しています。 ジャック広告も可能です。
(B3サイズ:H364mm x W515mm ) - 扉上額面広告:1ヶ月単位の掲出になるため、企業や商品イメージを浸透させるのに効果的です。
(H165mm x W1030mm) - 扉横額面広告:車両のドア横の額縁入りで乗客の視線にあるので、詳細な内容を伝達できる媒体です。
(B3サイズ:H364mm x W515mm ) - 横枠広告:網棚上部のスペースに掲出され、比較的安価で長期の掲出ができるため、反復訴求に適しています。
(H280mm x W515mm) - 両面ステッカー広告:全車両のドア付近のガラス面に内と外から両面で訴求できる広告です。
(H165mm x W200mm) - 透明ステッカー広告:窓に貼り付ける透明のステッカーです。
商品名の文字やロゴマークを浮かび上がらせて乗客に訴求する効果が期待できます。
(H100mm x W400mm) - ツインステッカー広告:ドアのガラス面すぐ上のスペースで左右2枚セットです。
乗客の注目度も高く、開閉の動きを利用したオリジナルのデザインも展開可能です。
(H90mm x W500mm) - ドアステッカー広告:ドア開閉時の注意を促すステッカー広告です。
乗降客に認知されやすい位置にあります。両面ステッカー仕様です。
(H165mm x W200mm) - 吊革間広告:吊革と吊革の間にひっかける短冊条の広告です。
お持ち帰りいただける内容という条件の広告なので、クーポンや優待券などに利用できます。
(H240ww x W80mm) - アドストラップ:吊り革部分に掲出するステッカー広告です。1編成単位なので、インパクトがあります。
(H111mm x W60mm x D30mm) - 車体ステッカー広告:車両の外側に掲出するステッカー広告で、ホームで待っている乗客にインパクトのある訴求が効果的です。
(烏丸線車両限定) - ラッピング:車両全体を覆うラッピング広告です。非常に効果の高いブランディングが期待できます。
(フル:15㎡以上、パート:3.75㎡未満)
また、最近では駅構内にデジタルサイネージも普及しつつあります。
一粒万倍ヴィジョン(烏丸御池駅サイネージ)
弊社が手掛ける京都市営地下鉄烏丸御池駅の南改札付近に位置する「一粒万倍ヴィジョン」は、50インチのモニターながら、サイネージ広告の解像度は4Kを標準で推奨しており、非常に綺麗な広告を表示することが可能です。輝度の高いディスプレイを採用しているため、往来する乗客の目を惹きつけ、静止画やモーショングラフィックを駆使した動画など多彩な広告の掲出が可能となっています。ぜひとも、一粒万倍ヴィジョンに関しまして、弊社のHPのフォームよりお問い合わせください。
交通広告の効果的な活用方法
交通広告は、通勤・通学の利用者や観光客に向けたPRに最適です。特に、以下のような活用方法が効果的です。
- 観光案内:京都市を訪れる観光客向けに、施設やイベント情報を告知。
- 地域密着型広告:地元の企業や店舗の宣伝に活用。
- 新商品・キャンペーン告知:新商品や期間限定キャンペーンの告知に最適。
また、ジャック広告を活用することで、よりインパクトのある広告展開が可能です。
申込方法
交通広告の料金と掲出条件広告料金は、広告の種類や掲出場所、掲出期間によって異なります。 また、車両広告や駅構内広告は掲出枠に限りがあるため、早めの申し込みが必要です。詳細な料金や申し込み方法については、京都市指定代理店の弊社までお問い合わせください。 お問い合わせはこちらのフォームから。
また、令和7年1月24日現在、京都市交通局では、市バス・地下鉄広告キャンペーンを実施中です。
キャンペーン
<<はじめて割引&おかえり割引>>
新規広告主様及び過去3年間に広告掲出実績のない広告主様からの市バス車内B3広告・地下鉄中吊広告の申込みについて、広告料金を半額とさせていただきます。
【条件】
<掲出期間>4日間以上の掲出
<掲出期間>市バス車内B3広告、地下鉄中吊広告
※こちらにつきましても、弊社HPのフォームからお問い合わせください。
まとめ
京都市交通局の交通広告は、市バスや地下鉄の車内、各駅で展開できる効果的なプロモーション手法です。京都市営地下鉄と市バスは、市内を縦横に結び、多くの市民や観光客が利用するため、広告を掲出することで高い訴求効果が期待できます。特に、令和5年には年間5,028万人以上の観光客が訪れており、ターゲットに応じた広告展開が可能です。
さらに、デジタルサイネージやジャック広告、ラッピングバスを活用すれば、より印象的で視認性の高い広告を展開できます。広告枠には限りがあるため、掲出をご検討の方は、早めのお申し込みをおすすめします。
(広報担当)